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それは突然やってきた。
ある日の昼下がり、
突然部長から呼び出され、会議室へ。
それ終わったら営業所、2~3年?いってもらって、すぐ課長になれると思うから。
場所はまだ決まってないんだけど、中部か関西方面がいいと思うんだ。
まず整理しよう
・弱小上場企業の係長
・今の部署は現場を管理する本社部門
・入社時から本社で純粋培養
・三十代半ば
・直属の課長が定年になるので、課長の椅子が空く
・課長になれるのかな?と思ってたら・・・
転勤におわせ(むしろほぼ確定)
つまり会社側の言い分はこうだ
・まーさん課長にするには営業所(現場経験)が必要
・営業所=転勤
・転勤の時には昇進なし
・本社に戻れる保証はない
まーさんはこの会社には新卒で入って、本社配属、でそのまま十数年本社です。
今までの評価もそれなりに良く、役職も主任⇒係長と上がってきました。
このまま課長になれるのかな~とのほほんとしてたらこの仕打ち。
わりとショックです。
転勤したくない理由
この場所(横浜)が好き
まーさん横浜が好きです。
とっても住みやすいです。
なにより、会社に入ってきてから20代・30代を過ごし、結婚して一緒にすむ家を(買ってないけど)借りて、念願だった猫も飼って。
会社とは関係ない友達もできました。
着々と自分の理想の住処を構築しているのに、縁もゆかりもない場所に転勤なんでむごすぎます。
転勤先はやりたい業務じゃない
転勤先はいわゆる「現場」です。
まーさんは、現場で利用するシステムの企画や運用の構築をいままでやってきました。
そしてそれが向いていると自分でも思っています。
決して、現場を軽んじているわけではありませんが、現場を勉強するのであれば転勤ではなく、長期間の研修等別の方法でも良いと思います。
最近は仕事内容の比重が変わってきていた
上で、『現場で利用するシステムの企画や運用の構築をいままでやってきました。』
と書きましたが、実は最近は業績の管理も任されるようになってきており、業務内容の比重が『企画・運用構築』から『業績管理』にシフトしてきていました。
そんなときに降って湧いたこの転勤ばなし。
現場を経験し、さらに業績管理の仕事を任される布石なんじゃないかと。。
転勤はどうやら日本だけらしい
転勤というのは、日本だけの悪しき風習のようです。
確実にこれだけは言えます。
転勤などだれも幸せにはしない。という事です。
転勤を命じる会社側の人間は、自分がしてきたから他のヤツもやるべきだとでも思っているのでしょうか。
転職する?
実は、転勤をにおわされてから、ちらちらと「転職」というキーワードが頭をよぎり始めました。
このままこの会社にいても、もう自分のやりたい業務はできないし、管理職になったとしても、転勤におびえながら暮らすのはいやです。
でも、三十代半ばの特殊技能もない人間に転職などできるのでしょうか・・・。
幸い今かかえているプロジェクトが終わる夏までは、この部署にいられるようなので、まずは情報収集を進めてみようと思います。
[…] 会社から転勤をにおわされ転職しようかと考え始めた話 それは突然やって… […]