勉強を始めて、2年・勉強時間約740時間!
2021年2月のTOEICで、900点越えを果たしました!

と言ってもギリギリの905点ですが・・・
900点超えには変わりないので、僭越ですが使った教材をお伝えしたいと思います。
目次
905点取得までに使った期間と時間
勉強期間:2019年1月1日〜2021年2月28日
勉強時間:約740時間
905点取ってみての感想
2年と2ヶ月(26ヶ月)で約740時間なので、平均すると毎日1時間弱程度です。
実際は平日1時間、土日長くても2時間、たまにサボり。というルーティンです。
血の滲むような努力というような感覚はないです。
辛いと思うこともなく、楽しく勉強できました。
得点推移

受験回数 | 受験日 | 勉強時間 (月末) |
点数 |
勉強開始 | 2019年1月1日 | 0時間 | 350点 (推測) |
1回目 | 2019年4月14日 | 116時間 | 740点 |
2回目 | 2019年5月28日 | 145時間 | 785点 |
3回目 | 2019年6月23日 | 175時間 | 780点 |
4回目 | 2019年7月28日 | 204時間 | 740点 |
5回目 | 2019年9月29日 | 262時間 | 805点 |
6回目 | 2019年11月24日 | 320時間 | 825点 |
7回目 | 2020年12月6日 | 675時間 | 865点 |
8回目 | 2021年1月10日 | 712時間 | 830点 |
9回目 | 2021年2月28日 | 734時間 | 905点 |
2019年1月にTOEICの勉強を始める前は、全く英語の勉強はしていませんでした。
10年以上前に無対策で受けたTOEIC IPは、350点程度だったと思います。
勉強開始後4ヶ月目、2019年4月の受験で740点が取れたので、効率が良い勉強ができたと思っています。
点数別 使った教材
〜800点
スタディサプリ
いきなり800点までになっていますが、これには理由があります。
なぜなら、800点までは文法とスタディサプリ、公式問題集だけやっとけば取れるからです。
まーさんが初回のTOEICで740点取れたのは、完全にスタディサプリのおかげです。

↑2019年にすでに書いている、熱いスタディサプリ推し
騙されたと思って、なにも考えずにスタディサプリの言う通りに進めてください。
単語も、リスニングも、リーディングもこれだけで良いです。
出勤中の電車の中だけでリスニングが200点分ぐらい上がったと思います。
ちなみに、スタディサプリの紙の問題集は1冊も購入しませんでした。
文法書
スタディサプリで唯一足りないと感じたのは文法対策です。
まーさんは全く英語の勉強から遠ざかっていたので、文法が全てすっ飛んでいました。
三単現のs??なにそれ・・・という状態でした。
これには高校生用の文法書1冊まるっと読み込みました。
これを頭から読んで、ノートに書き写して、音読してました。
ちなみに、書き写したノートは一回も読み返していません。
書いたそばから捨てても良いと思います。
個人的に、ノートをきれいに取る意味は無いと思っています。
書き写す際に、脳みそに英語を通す、そのためだけに書いています。
当然1周読んだだけでは、わからないこともたくさん残るのですが、まーさんの場合はある程度悩んでわからなければあきらめて次に進みます。
800点ぐらいまでなら、わからないものをわからないまま進めても他の得意なところで得点すれば到達できます。
まーさんオススメは「FACT BOOK」です。高校レベルの内容が網羅的にわかりやすく整理されています。
これだけでいいと思います。
公式問題集

テスト慣れするために必要です。
経験則としては、問題集の成績+10点〜ー50点程度の幅に、本番の点数も落ち着きます。
問題集の成績よりあまり良くなることはないですね。
あまりできなくても落ち込まず、次・次と切り替えて行きましょう。
やり続けていれば、絶対目標点数は取れますので大丈夫です。
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公式問題集は新しいものから取り組みましょう。
どんどん問題に最新の話題が取り入れられるので、古いものは内容も古くなってしまいます。
800点〜905点
800点以上は弱点を潰す勉強が必要になります。
まーさんの場合は文法と長文読解のスピードでした。
対策として下記の問題集に取り組みました。
通称:ライオン模試
長文読解のスピードを上げるために購入し、見事にバッチリハマりました。
ライオン模試なくしては900点越えは絶対になかったと思います。
60日で解き終わる設計になっていますが、40日あたりで「ブレークスルー」を感じました。
独自のやり方はせずに、問題集に書かれた通りに取り組んでください。
TOEIC出る単 金のセンテンス

同じ人が出している「金のフレーズ」という本もあるのですが、まーさん的には圧倒的に「金のセンテンス」をオススメします。
なぜかというと、「金のフレーズ」は日→英の順番のレイアウトになっています。
こちらの「金のセンテンス」は英→日のレイアウトになっています。
どちらが良いかと言えば100%「金のセンテンス」です。
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「金のフレーズ」が日→英レイアウトになっているのは、本当に理解に苦しみます。
英単語を覚える際に、究極的には日本語はいらないと思っています。
英語→イメージに変換する際に、日本語ネイティブの我々は仕方なく日本語を介在させているだけで、本質的には英語→イメージで脳に刷り込ませないと大量・高速で文章を処理することができません。
それを、なぜ日→英レイアウトにするのか、、理解に苦しみます。(2回言いました。)
話がそれましたが、「金のセンテンス」は英→日になっていますのでこちらで覚えましょう。
800点を超えてくると、載っている単語は大体覚えていると思いますが、取りこぼしの無いように復習していました。
新TOEIC TEST 900点特急II 極めるパート5
苦手意識のあるパート5を攻略するために購入しました。
パート5って、簡単な問題は秒で解けるのですが、文法的に難しい問題になると2〜3分考え込んでしまって(多分)結局間違うという悪循環でした。
この本をしっかり解いたおかげで、目に見えてパート5を解く速度が上がりました。
とはいえ、まだ苦手意識がありますが・・・。
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公式問題集
ここでも900点でも公式問題集はしっかり役に立ちます。
というか、公式問題収集で900点超えられなければ本番でも超えられませんので、家で解く分には900点を必ず超えられるようにしておきたいですね。
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オススメのリスニング対策
公式問題集を使ったオススメのリスニング対策を紹介します。
いつもイヤホンでクリアな音質で問題を解いていると、本番で試験会場の音質が悪かったりすると途端に調子が出なくなる場合があります。
これを防止するために、公式問題集のリスニングCDをスマホに取り込んで、
スピード140%+イコライザーで音割れ状態
をアプリで作り出して練習しましょう。
そうすれば、本番時は「ゆっくり+聴きやすっ!」のブースト状態で受けることができます。
まーさんが使っているアプリはMusic Speed Changerというアンドロイドのアプリです。
無料ですが、速度調節、イコライザーが付いていて使いやすいです。
以上です。
まーさんの場合は、初回からリスニングが大体450点程度は取れるようになっていたので、かなり大きな得点源になっていました。
リスニングは維持、長文読解・文法対策で問題を最後まで解けるようにする
という戦略で取り組み、900点越えを達成できました。
リスニングの高得点をキープできるようになったのは、スタディサプリのおかげです。
とりあえず、なにも考えずにスタディサプリさえやっておけば〜800点までの道筋は見えています。

番外編:TOEIC以外に取り組んだ英語学習
800点を取ってから、約1年間TOEICから離れて↓の学習に取り組んでいました。
TOEICの点数に結びついたかわかりませんが、1年後に受けた際の点数はアップしていました。
レアジョブ英会話
言わずとしれた超有名オンライン英会話です。
フィリピン人講師から英語を教わることができます。
講師は当たり外れがありますが、気の合う先生を見つけると友達と電話するような感覚で英語を勉強できます。
基本的にはみんなフレンドリーで話しやすい人ばかりです。
1人気の合う先生とLINEを交換して、写真を送ったり、英語でメッセージをやりとりしたり友達になることができました。
English grammar in use
こちらもド定番の文法書です。
全編英語で書かれているので、とっつき辛い印象はあるかもしれませんが難しいことは書かれていないのでTOEIC800点超えていれば問題なくできると思います。
1周取り組みました。
ツイッターでこの問題集の暗唱に取り組んでいる人たちがおり、なにやら楽しそうです。
英検1級に合格したらやってみようと思い、捨てずに取ってあります。
CD BOOK フォニックス<発音>エクササイズ
正しいリスニングのためには正しい発音ということで、基本的な発音方法を学習するために取り組みました。
何も考えずにCDから流れてくる音に合わせて発音すれば、正しい発音を学ぶことができます。
発音記号もこれで覚えました。
英語学習をしていく中で、発音は絶対に避けては通れない道です。
恥ずかしがらずに声に出して練習する癖をつけたほうが良いです。
ELSA Speak
発音判定アプリです。
永続ライセンスを購入し、毎日10分、勉強開始前にウォーミングアップとしてやっています。
短い文章で90%以上、長い文章でも80%以上の正確性を目指してやっています。
ネットの評判をみてもわりと良いです。
自分の発音を客観的にチェックできるのと、英語を声に出す習慣をつけることができます。
リンケージ英語構文100
パート5対策になるかと思いやってみました。
まぁ、面白かったです。
点数には結びついたのかは不明です・・・。
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文法問題 でる1000問題 → 挫折
挫折しました。
1000問も解いてられません。これを1000問題とけばパート5で無双できるんですかね?
前出の900点特急IIで十分だと思いました。
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まとめ
TOEICで900点取るまでにとり組んだ、主な教材をご紹介しました。
TOEICの点数を取るだけなら、本当にスタディサプリと公式問題集、文法書だけやっておけば700点〜800点は確実に取れます。
というのがまーさんの実感です。
途中で『ちょっと話せるようにもなりたいな』と思いオンライン英会話にチャレンジしたりして回り道したため、2年かかってしまいましたが、
ストレートに目指すなら1年ぐらいで900点取れる人もいるんじゃないかなと思います。
世間に書かれているほど900点は大きな壁ではなかったな、というのが率直な感想です。
まぁ、905点はギリギリなのでそんなに誇れる点数ではないですが・・・。
さいごに:900点超えまでの道のりまとめ
- 最高得点: 905点 2021年2月
- 勉強期間:2年 2019年1月〜2021年2月
- 受験回数:9回
- 勉強時間:740時間 毎日1時間
少しでもみなさんの参考になれば幸いです。
英検1級合格を目指して勉強を始めました。
無事合格できたらまたここで報告したいと思います!