こんにちは、まーさんです!
TOEICの最初の目標として、550点を目指している方は多いと思います。
この記事は、
TOEICの勉強をはじめたけど、550点の取り方がわからない。。
という方に向けて書いています。
この記事を読むと、550点まで正しい努力ができるようになると思います。
≪この記事を書いている人≫
まーさん
- 35歳を超えて、全くゼロからTOEIC対策を始めて2年で915点達成
(留学経験ゼロ・仕事でも英語ゼロ・学校は工業系です。) - 英語を使う部署に異動志願し、マネジャー(プライム企業)に昇進
- TOEICで作った勉強の習慣を生かして、FP2級に3ヶ月で合格
- もっと勉強がしたくなり、通信制大学で勉強中
目次
550点獲得の3つのポイント
さっそくですが
- リスニング特化で勉強する
- 必要な単語を覚える
- 文法は中学レベルを復習
550点は、この3つのポイントを押さえるだけでとれます。
550点の取り方
1:リスニング特化で勉強する
理 由
- リスニングのほうが簡単だから
- スキマ時間で勉強しやすいから
- 高得点の近道になるから
リスニングのほうが簡単
まーさんがゼロから3ヶ月で740点をとった時の点数は
リスニング:465点 リーディング:275点です。
リスニングは全員が同じスピードで、同じ問題を聞いて回答します。
耳から聞いて理解できるように問題を作っているので、文法・単語が比較的簡単に作成されています。
メモも厳禁なので、複雑な会話の関係や、覚えるのが難しい内容を出すことはほぼありません。
ですので、「聞き取れる耳」を作ってしまえば、圧倒的にリーディングよりも簡単なんです。
リーディングは、圧倒的な文量・難解な単語・難しい文法、で時間内には全問解かせないぞ!という雰囲気がプンプンただよってきます。
スキマ時間で勉強できる
リスニングは、スマホに音声を入れてしまえばノートも鉛筆もテキストも不要で勉強できます。
「聞き取れる耳」を作るために、電車通勤中や、人を待ってる10分程度、ソファでリラックスしているとき等のスキマ時間でさくっと訓練できます。
スマホでの勉強は「聞き取れる耳」を作る作業と非常に相性が良いです。
高得点の近道
TOEICはリスニングとリーディングの2科目です。
一度リスニングで得点のベースを作ってしまえば、あとはリーディングに専念できます。
リーディングの得点を上げるには、地道な努力が必要となります。
リスニングでコンスタントに400点以上とれるようになれば、800点も手に届く目標になると思います。
2:必要な単語を覚える
元も子もないことを言いますが、550点だからこの単語。というのは特に無いです。
そういうコンセプトの単語帳もありますが、内容が簡単すぎるので避けた方が良いと思います。
オススメの単語帳は、金のセンテンスです。
全部覚える必要はありません。
受験日まで覚えられるものを覚えれば良いです。
ですが、必ず音声もセットで再生して勉強してください。
単語は音声+文字+意味で覚える事で、リスニングもリーディングにも対応できるようになります。
550点以降もこの単語帳を完璧に覚えるまで何度も回せば、900点まで対応できます。
他の単語帳を使う場合は、必ず音声付きを選びましょう。
似たような本で「金のフレーズ」というものがありますが、こちらはオススメしません。
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3:文法は中学レベルを復習
中学校までの文法をしっかり押さえましょう。
リーディングで200点以上とるためには、簡単な問題は確実に解けるようにしておきましょう。
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この本は、中学校3年分の文法をイチから復習するのに非常に良い内容です。
あまり時間をかけすぎても効率が悪いので、サクッと1週を1ヶ月程度で終わらせて「わからない項目」のみを再度重点的に復習すべきです。
めざすべき点数配分
リスニング:350点以上
リーディング:200点
リスニングは8割とるつもりでがっちり対策しましょう。
これが、これから目指す高得点の土台にもなります。
逆にリーディングは4割で良いです。
基本的な文法で書かれた、確実に答えられる問題だけしっかり落とさずにとりましょう。
わからない問題はどんどん飛ばして良いです。(マークシートを塗る事だけは忘れずに。)
英会話レッスンは不要です。
リスニング対策のために英会話を。と考える人も居ますが、550点を目指す場合にはあまり意味が無いのでオススメしません。
英会話はアウトプットの練習場として使うべきです。
550点を目指している人は、まずはインプットの力をもっと付ける必要があります。
リスニング対策
リスニング対策には、ディクテーションとシャドーイングが非常に効果的です。
- ディクテーション:聞いた文章を書き写す(タイピングも可)
- シャドーイング:聞いた文章を後追いで話す
まーさんは、これを別々にやるのではなく同じ文章でいっぺんにやるのが良いと思っています。
1:準備
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公式問題集付属のCDを、MP3に変換してスマホに保存しましょう。
そして、スピードを変更できる再生アプリをインストールしてください。
まーさんが使っているのは、「音楽スピードチェンジャー」というアプリです。
再生スピードや音質、繰り返し設定等、CDの再生ではできない様々な設定ができるのでオススメです。
2:ディクテーション・シャドーイングの方法
- ざっと文章全体を聞き流す
- もう一度聞き、ある程度のところで一時停止
- 聞き取れた単語を書き写す
- 再生を再開して、一時停止、そしてまた書き写す
これを繰り返して、1つの問題文をすべて書き写します。
何度も聞いてわからないところは空白にしておいて、答え合わせの時に確認します。
- 全文書き写したら、問題文と自分の書いた文と比べる
- 間違った所は、赤ペンで修正する
- 音声を再度流して、書き写した文と音声を比べる
- 意味を意識しながら自分で声を出して読む
(以上でディクテーション終了) - 音声を流しながら、後追いで声を出して読む
(これがシャドーイング)
これをやることで、頭の中の”文字”と”音声”、”意味”がリンクします。
ついでに、”発音”も頭に入ります。
再生アプリを使うのは、スピードを落として再生するためです。
文章と音声があるテキストならどんなものでも良いのでやってみましょう。
難しいですが、確実に効果を実感できると思います。
問題点
様々なサイトで紹介されていて、非常に効果が高いこのディクテーションという方法ですが、いちいちCDをリッピングして、紙とペンを用意して、テキストを見ながら・・・・っていうのがめんどくさいです。。
また、電車の中や隙間時間でやるとしたら、あらかじめ問題集の必要ページのみをコピーして、書き写しはナシでやる必要があります。
それでもある程度は効果があると思います。
でも、たった今からアプリでできます。
実はこのディクテーション・シャドーイングが、TOEICに完全対応した内容で、アプリでできます。
【スタディサプリ ENGLISH】はディクテーションだけでなく、文法・単語・長文、TOEIC対策のすべてがワンストップでできます。
月額3,278円と、アプリとしては高額な課金ですが、単なるリスニングアプリではなくTOEICすべての対策がこのアプリのみでできるので、何種類もの参考書に手を付けるよりも確実に効果的です。
まとめ
ある情報では「550点には700時間以上必要」とか書かれていますが、あれは嘘だと思います。
少なくとも義務教育の中学校、また高校生活でさんざん英語を学んだ我々です。
日本の英語教育は、文法を重点的に学習します。
ブランクが何十年とあっても、しみこんでいる基本的な文法はすぐに思い出すはずです。
そこからは、リスニング重視で対策をしっかり行えば550点はすぐに見えてくると思います。
- リスニング特化で勉強する
- 必要な単語を覚える
- 文法は中学レベルを復習
この3つを確実に押さえて、勉強してみてください。
点数アップの最短ルートはワンストップアプリ
TOEICに必要な文法/単語/リスニングが、すべてワンストップで勉強できる【スタディサプリ ENGLISH】というアプリがあります。
まーさんが実際にこのアプリと公式問題集で、準備期間3か月・初回受験で740点を獲得する事ができました。
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点数が伸び悩んだらコーチングもおすすめ
もし、もっと時短でスコアアップしたい場合には、コーチングも検討してみましょう。
- オリジナルの学習プランの作成
- 学習プランに沿った課題が、コーチから毎週届く
- 日々の学習状況を毎日担当コーチに報告し、アドバイスがもらえる
- 初期の学習方針調整や中間地点の30分面談
- 週1回の10分面談で時間をかけての相談もできます。
みなさんが最短で目標点数に到達できますように!!