年明けから勉強を始めて早71日。総勉強時間は140時間になりました!
三日坊主で終わるかと思いましたが、意外と続いております。
自分で自分を褒めたいと思います。
目次
突然ですが、みなさんこの問題わかりますか?
Q.文章を完成させる選択肢を選んでください。
MGM Enterprises announced it will begin [ ] applications for the position of Vice-President of Sales.
[A]accepted [B]accepting [C]accept [D]accepts
正解は⇒[B]accepting です!
TOEICのpart5では、こういった品詞問題がたくさん出題されるのですが、どうにもこうにも苦手なんですよね・・・。
帰国子女に品詞問題の解き方を聞いてみた!
会社の後輩に、10年間アメリカで暮らした帰国子女がいるので、品詞問題の解き方を聞いてみました。
帰国子女の鈴木くん(仮)は、英語がペラペラです。
その能力を生かして、海外(英語圏)との連絡担当員になっています。
会話のやりとり
へ、へぇ、満点とか取れちゃったりするの?
TOEICって知らない単語たくさん出てくるし、時間足りないしで、全部解くの大変なんですよ。
ここで本題
な、なんだってぇーーーー!!!
違和感
その違和感とやらの感じ方を教えてくれ。
どうやら、ネイティブスピーカー(に近いです、先述の鈴木くん(仮)は。)は”違和感”で品詞問題を解くらしい。
よくよく考えれば、例えば日本語で↓みたいな問題があるとして
Q.文章を完成させる選択肢を選んでください。
あの絵には、ひきこまれるような[ ]がある。
[A]美しい [B]美しさ [C]美しかった [D]美し
これを日本人が解くとして、文法的に形容詞がどうとか、動詞がどうとか考える日本人はいないですよね。
じゃあその違和感はどうやって身につくのか
ネイティブスピーカーは毎日毎日”正しい”英語に触れて、間違った場合はその場で親や友人に指摘されて、”違和感”を醸成していくんだと思います。
年単位で。
かたや、非ネイティブススピーカーは留学でもしないかぎり、周囲の環境が全て正しい英語であふれている環境、誰かが指摘してくれる環境なんて無いですよね。
だから文法学習がある・・・。と思う。
まだ70日ですが、連続で勉強してわかったこと。それは、
「非ネイティブスピーカーが“違和感”を感じるための近道、それが文法の勉強。」
例えば副詞と形容詞には以下のような違いがあります。
- 副詞:名詞意外を修飾する言葉
- 形容詞:名詞を修飾する言葉
これを知っていれば、空白の後が名詞だったらたぶん形容詞がくるな、とかがわかるはずです。
(実際にはもっといろいろな文法知識が必要ですが…。)
その単語が形容詞かどうかを判別する能力も、さらに覚える必要がありますが。
ネイティブスピーカーが暗黙知的に感じている違和感を、非ネイティブは形式知で補って違和感を感じて解いていく。
その形式知そのものが「文法学習」なんだと思います。
まとめ
ネイティブが文法知識をすっ飛ばして感じる事ができる”違和感”を、非ネイティブは文法知識というフィルターを使って”違和感”に変換していく。
おそらく、その”違和感”を年単位で続けて感じていけば、文法知識をすっ飛ばして、ネイティブのように”違和感”を瞬時に感じ取れるように、、、なるのかな・・・。
そう勝手に解釈して、文法勉強に精を出しているまーさんでした。
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